鹿児島県 東京芦良会総会・懇親会 親子三代の参加も

AI要約

東京芦良会の第74回総会・懇親会が開催された。参加者は60余人で親子三代も参加し、にぎやかな雰囲気だった。

総会では高田秀輝幹事長の開会宣言や徳岡辰寬さんのメッセージがあり、80歳以上の会員へ記念品が贈られた。

懇親会では朝花やものまねショー、カラオケなどで楽しい時間を過ごし、最後に八月踊りが行われた。

鹿児島県 東京芦良会総会・懇親会 親子三代の参加も

 【東京】東京芦良会(福山利光会長)は4日、第74回総会・懇親会を川崎沖縄県人会館で開いた。会員ら60余人が参加、親子三代の参加もあり、子どもたちの声に包まれたにぎやかな会となった。

 猛暑日が続く関東だったが、この日は暑さを忘れ、開催中のパリ五輪の話などで盛り上がり、友好を深め合った。

 総会は高田秀輝幹事長の開会宣言、司会の三谷ユミ子さんの号令で郷土遙拝に続いた。顧問の徳岡辰寬さんから「子どもたちの顔も見えて、芦良会も代々受け継がれていくのではと楽しみ。きょうはゆっくり飲んだり話したり、歌ったりして、一年の鋭気を養いましょう」と話した。

 80歳以上者への記念品贈呈では「80過ぎが40代に見えます」と福山会長。一人一人に記念品が手渡された。今年95歳の栄智加子さんも元気な姿を見せた。

 2部の懇親会では、田辺博文さん、徳岡トミ子さんらの朝花でスタート。しまらっきょこと、久原卓也さんがものまねで大いに会場を沸かせた。祖母の原田思保美さんと来ていた土橋陽咲(ひさき)さん(8)と、祖父の福井寿春さん(69)と両親・吉川将平さん、愛さんの親子三代で来ていた桜さん(6)も紙テープを持って、客席を回り、会場を盛り上げた。

 また、お楽しみ抽選会やカラオケで和気あいあいと楽しい時間を過ごした。「将来はアイドルになりたい」という桜さんもマイクを握り、弟の晴太ちゃん(4)、颯太ちゃん(1)とステージに上がり会場を沸かせた。

 陽咲さんは「楽しい」と、会の開催を楽しみにしている。

 会の締めには八月踊り。年配者の歌とチヂンに合わせて参加者らは輪になって踊り合った。

 この日のためにと芦花部から、盛タツ子さん、益田沙代美さん、勇かずのさん手作りのカシャモチが届けられ、全員に配られた。