ボクシング日本ライト級タイトル戦で松江市出身の三代選手が初防衛 台風で地元から声援(島根)

AI要約

松江市出身の三代大訓選手が、日本ライト級王座の初防衛に成功した。

試合は6回TKO勝ちで宮本選手を下し、地元の支援者からの応援を受けて行われた。

次の試合に向けて練習に励み、アジア最強を決める統一戦に挑む意気込みを示した。

ボクシング日本ライト級タイトル戦で松江市出身の三代選手が初防衛 台風で地元から声援(島根)

松江市出身で、日本ライト級王者の三代大訓選手(29)が、16日に東京・後楽園ホールで行われたタイトル戦で勝利し、初防衛に成功しました。

日本ライト級11位の宮本選手と対戦した三代選手が、6回TKO勝ちを収めたこの試合。4月の日本ライト級王座獲得を機に地元の支援者などで発足した「松江三代会」のメンバーなどが、現地で観戦する予定でしたが、台風7号のため航空便が欠航となり来場できず、有志が集まって配信を見ながら応援していたということです。

試合終了の瞬間は、ハイタッチをして盛り上がったものの、「やはり現地で観戦したかった」ということで、次の試合に向けて地元からも盛り上げて行きたいとしています。

また試合後に三代選手からメッセージがあり、次のアジア最強を決める統一戦を想定し、「12月初旬予定の次戦に向けて練習していく」と、さらなる飛躍に向けた意気込みが寄せられたということです。