「煙が見る見るうちに広がった」82歳の男性が全身にやけど 住宅全焼し2人がけが 宮城・大和町
AI要約
16日朝、宮城県大和町で住宅1棟が全焼する火事が発生。82歳の男性と50代の次男がやけどやけがを負う。火事は住民の通報により消防が駆け付け、2時間余りで消し止められたが住宅は全焼。現在警察が火元を調査中。住人の安否については2人とも意識はあり会話ができる状態とのこと。
16日朝、宮城県大和町で住宅1棟を全焼する火事があり、住人の82歳の男性が全身にやけどを負ったほか50代の次男もけがをしました。
16日午前7時45分頃に、大和町吉岡の無職・佐藤公さん（82）の住宅で、1階から火が出ていると近くの住民から消防に通報がありました。
消防がポンプ車など9台を出して消火にあたり火は2時間余りで消し止められましたが、佐藤さんの木造2階建ての住宅1棟が全焼しました。
通報した人:
「最初は白い煙だったが見る見るうちに広がったので、すぐ通報した。真ん中の部屋が天井に届くくらいまで火が上がっていた」
この火事で住宅の1階にいた佐藤さんが全身にやけどを負って病院に運ばれました。また、同居する50代の次男も2階の窓から飛び降りた際、腰をうちけがをしました。2人とも会話ができる状態だったということです。警察は住宅の1階が火元と見て詳しく調べています。
