非常に強い台風7号(アンピル)接近 予定を早めて上りの新幹線に乗り込む乗客も 東海道新幹線の一部区間運休に伴い北陸新幹線は長駅発午後6時40分と午後7時26分の2本の上り列車を増発
台風7号の影響で首都圏の鉄道に運休や遅れが出ているが、午前中のJR長野駅は比較的落ち着いていた。
東海道新幹線の運休に対応して北陸新幹線が増発される一方、JR東日本では遅れや運休が予想されている。
乗客たちは早めの移動を検討しており、名古屋への移動を急いでいる様子が見られた。
台風7号の接近に伴って、16日は、東海道新幹線が東京と名古屋の間で終日運休となるなど首都圏を中心に鉄道に影響が出ていますが、午前中のJR長野駅は目立った混雑などはありませんでした。
東京へ帰る女性:
「お昼を食べて帰ろうと思ったが、午前中に早めて帰ることにした」
大阪へ帰る男性:
「早く名古屋に出ようと思う。名古屋へは特急に変更できた。名古屋に行ってから(その先が)どうなるかわからないが」
北陸新幹線は、午前中は平常通りの運行となっていますが、JR東日本では昼ごろから最終列車まで大幅な遅れや運休の可能性があるとして注意を呼びかけています。
なお、東海道新幹線の一部区間の運休に伴って、北陸新幹線は、16日にいずれも金沢発午後5時25分(長駅発午後6時40分)と、午後6時9分発(長駅発午後7時26分)の2本の上り列車を増発します。