群馬県内の工事立地件数41件 全国4番目の多さ

AI要約

群馬県内では去年、企業が工場建設のための用地を取得する件数が全国的に高水準で維持されており、立地件数は41件でした。

製造業などの工場が1000平方メートル以上の用地を取得した件数も増加し、立地面積も増加しており、全国的にも高い順位を保っています。

特に前橋・伊勢崎エリアが立地件数でトップとなっており、県の未来投資・デジタル産業課では、交通利便性や分譲可能な産業団地の整備を進めることで企業誘致を図っています。

去年1年間に企業が工場などを建設するために群馬県内で用地を取得した「立地件数」は41件で、全国で4番目の多さとなり高い水準を維持しました。

群馬県のまとめによりますと、製造業などの工場が去年1年間に1000平方メートル以上の用地を県内で取得した「立地件数」は、前年を2件上回る41件で全国4位の多さとなりました。また「立地面積」も47.8ヘクタールと前年から15.5ヘクタール増え、こちらも全国10位と高水準を維持しました。地区別では「前橋・伊勢崎」が最も多く13件、次いで「太田・館林」が12件、「藤岡・富岡」が5件などとなっています。群馬県の未来投資・デジタル産業課では「東京からの距離の近さや交通利便性が評価された」と分析していて、「引き続き分譲可能な産業団地の整備を進めるとともに企業に対してのPRを図りたい」としています。