栃木県学童野球大会、熱戦スタート 初日は1回戦32試合

AI要約

128チームが出場する小学生球児の祭典「下野新聞社杯第55回記念県学童軟式野球大会」が開幕し、1回戦の熱戦が繰り広げられた。

前回優勝チームの宇都宮ウエストキッズが壬生東クラブに大敗し、前回準優勝の簗瀬スポーツは勝利を収めて2回戦に進出した。

大会では熱中症対策が施され、第2日も引き続き試合が行われる。

栃木県学童野球大会、熱戦スタート 初日は1回戦32試合

 128チームが出場する小学生球児の祭典「下野新聞社杯第55回記念県学童軟式野球大会」(県野球連盟、下野新聞社主催)は11日、宇都宮市の県総合運動公園A球場など11会場で熱戦が始まった。

 この日は1回戦32試合が行われ、前回初優勝を飾った宇都宮ウエストキッズ(宇都宮)が壬生東クラブ(壬生)に2-22で敗戦。前回準優勝で今年の県スポーツ少年団交流大会覇者の簗瀬スポーツ(宇都宮)は大内クラブ(真岡)を7-4で破って2回戦に進んだ。

 今大会は熱中症対策として第1試合の開始時刻を午前8時に早めたほか、1会場当たりの試合数を3試合までに設定。各試合で二回と四回終了時に給水タイムを導入した。大会第2日は12日、同球場など11会場で1回戦の残り32試合が行われる。