川崎市在住の湯浅が金 半井4位 パリ五輪新種目ブレイキン

AI要約

湯浅亜実選手がパリオリンピックの新種目、ブレイキン女子で金メダルを獲得し、自分らしさを出すことを重視してきたこと、そして緊張を感じずプレッシャーを乗り越えたことを語った。

半井重幸選手は男子3位決定戦でアメリカ選手に敗れて4位に終わり、恥ずかしい姿は見せなかったが、輝かしい姿を見せられなかったとコメント。しかしながら、22歳の若さを前向きに捉え、今回の経験を次につなげていく意志を示した。

川崎市在住の湯浅亜実選手と半井重幸選手の活躍によって、ブレイキンを含む若者文化を支援してきた川崎市の福田市長は、市民に誇りを与える2人の活躍についてコメントした。

川崎市在住の湯浅が金 半井4位 パリ五輪新種目ブレイキン

パリオリンピック新種目、ブレイキン女子で、川崎市在住の湯浅亜実選手が、金メダルを獲得しました。

湯浅亜実選手「いかに自分らしさを出せるかを考えて練習してきたので、もちろん緊張したけれど、プレッシャーは全然感じなかった」

川崎市在住のAMIこと、湯浅亜実選手。

音楽に乗せてアクロバティックな動きを取り入れたダンスを競う新種目、ブレイキン女子決勝で、リトアニアの選手を破り、初代女王に輝きました。

一方、同じく川崎市在住で、開会式で旗手を務めた、SHIGEKIXこと半井重幸選手は、男子3位決定戦で、アメリカの選手に敗れ4位でした。

半井重幸選手「恥ずかしい姿は見せていないが、より輝いた姿を見せたかったと思った。まだまだ僕は22歳でこれからでしかないので、この経験を先にしっかりつなげていきたい」

ブレイキンの聖地と呼ばれる「溝の口」で技術を磨き、川崎市に住む2人について、福田紀彦市長は、「川崎市はこれまでブレイキンをはじめとする若者文化を積極的に応援してまいりました。 お2人の活躍は若い世代に夢と希望を与えるものであり、市民にとっても大きな誇りです」とコメントしています。