「門を壊している人がいる」警察が奇声発する男性保護するもその後死亡 死因は急性薬物中毒【愛媛】

AI要約

愛媛県警は新居浜警察署が保護した39歳の男性が急性薬物中毒で死亡したと発表。

男性は駐車場で発見され、けいれんを起こして病院に搬送されたが死亡。

警察は適正な対応だったとし、経緯を調査中。

「門を壊している人がいる」警察が奇声発する男性保護するもその後死亡 死因は急性薬物中毒【愛媛】

愛媛県警は10日、新居浜警察署が8日に保護した職業不詳の39歳の男性がけいれんを起こし搬送先の病院で死亡した、と発表しました。

死因は、「急性薬物中毒」とみられています。

死亡したのは、住居・職業不詳の39歳の男性です。

警察によりますと、8日午前11時頃、愛媛県新居浜市で「家の門扉を壊している人がいる」と近所の住民から110番通報がありました。

新居浜警察署の署員が駆けつけ、近くの駐車場で上裸で横たわっている男性を発見。

手足をばたつかせながら奇声を発していたため、警察は保護室がある西条警察署に男性を保護していました。

そして午後0時10分頃、保護中の男性が突然けいれんを起こしたため、西条市内の病院に救急搬送しましたが、男性はおよそ4時間半後に死亡しました。

司法解剖の結果、死因は「急性薬物中毒」とみられています。

県警は、警察署での保護について「適正な対応だった」としていて、経緯などについて詳しく調べています。