レノファ、栃木に逆転勝利で4位浮上

AI要約

サッカーJ2レノファ山口は、栃木SCとの試合で逆転勝利を収め、順位を4位に上げた。

前半は失点を重ねる苦しい展開だったが、河野孝汰のゴールで同点に追いついた。

後半に山本駿亮と小林成豪のゴールで逆転し、今季2度目の連勝を果たした。

レノファ、栃木に逆転勝利で4位浮上

 サッカーJ2レノファ山口はリーグ戦第26節の10日、山口市の維新みらいふスタジアムで栃木SCと対戦。先制を許すも4―3で逆転勝利し、順位を4位に上げた。

 序盤から主導権を握れず、前半17分に逆襲を受けて失点。27分にオウンゴールで追いつくも44分にコーナーキックの流れから失点する苦しい展開となったが、前半追加時間にMF河野孝汰がゴール前の混戦を押し込んで同点で試合を折り返した。

 流れを変えたいレノファは後半9分にMF野寄和哉を投入。24分にはFWの小林成豪と山本駿亮、MF奥山洋平をピッチに送り込むと攻撃が活性化。直後の25分に山本が左サイドを抜け出してゴール前にボールを送ると相手に当たってゴールに吸い込まれ、逆転に成功した。

 39分には小林がゴール前の混戦を右足で押し込んで加点。4―2と突き放した。終了間際に1点差に迫られたが、体を張った守備で逃げ切って、今季2度目の連勝を果たした。