カマイルカの赤ちゃん誕生、母乳を飲んだり寄り添って泳いだり…福岡市のマリンワールド海の中道

AI要約

福岡市東区の水族館「マリンワールド海の中道」で、カマイルカの赤ちゃんが誕生した。母親は20年前に能登半島の水族館から来たイルカで、出産は3年ぶり。観覧者は成長を見守っている。

出産したカマイルカの名前は「サンゴ」で、日本沿岸に生息する。2004年に石川県の水族館から来ており、子どもの頃に保護されて連れてこられた経緯がある。

サンゴは2度目の出産で、初産は死産だった。カマイルカの子どもの生存率が低いため、水族館では出産後の生存率向上のための準備を進めている。サンゴと赤ちゃんは健康に過ごしている様子。