閉館した福岡市の映画館「中洲大洋」 跡地の複合ビル内で“復活”検討 2026年末完成予定
福岡市・中洲の伝説の映画館「大洋映画劇場」が再開発計画の一環で復活の可能性あり
再開発を進める野村不動産によると、太陽映画劇場跡地に映画館が入る複合ビルが建設予定
映画館は中洲大洋が閉館した後、78年ぶりの復活となる見込み
今年3月に閉館した福岡市・中洲の「大洋映画劇場」、通称・中洲大洋。
その跡地に建てられる複合ビル内で、映画館が復活する可能性があることがわかりました。
再開発事業を進める野村不動産によりますと、太陽映画劇場の跡地には、地上10階、地下1階の商業施設が入る複合ビルの建設が予定されていて、映画館が入ることも検討されているということです。
「大洋映画劇場」、通称・中洲大洋は1946年にオープンし、かつては1日1万人以上の来客がありましたが、今年3月、建物の老朽化に伴い閉館、78年の歴史に幕を閉じました。
中洲の地で長く愛されてきた伝説の映画館が復活すれば大きな話題となりそうです。
新ビルの着工は今年12月の予定で、完成は2026年末の予定です。