「蒸し風呂に入っているような暑さ」熱中症警戒アラートが出された県内 庄内町では死者も…(山形)
熱中症警戒アラートが出されるなど、県内は危険な暑さとなりました。
地域各所で猛暑日が記録され、今年最高気温の地点も複数あります。
熱中症による死者も確認され、熱中症対策がますます重要となっています。
きょうの県内は、熱中症警戒アラートが出されるなど、危険な暑さとなりました。
県内では、熱中症による死者も確認されていて、より厳重な警戒が必要です。
藤井響樹アナウンサー「数分立っているだけでも、肌が焼けていくような日差しのせいで、体力が奪われていくのが分かります」
きょうの県内は、山形市と東根市で35.1度と猛暑日となりました。
また、金山町と村山市で34.1度、大江町左沢で33.8度となるなど、5つの地点で今年最高の気温となりました。
県内には、今年2度目となる熱中症警戒アラートも出され、暑さから自分の身を守るよう呼びかけられました。
街の人は「暑い。刺しているような感じ。頭や背中も汗びっしょり」
茨城県から「こうやってても照り返しが、暑くてじりじりする感じ。蒸し風呂に入ってるような暑さ」
県内では熱中症による死者も確認されました。
消防によりますと、今月3日の夕方、庄内町の80代男性が畑で倒れているのを介護のため訪れた人が見つけ通報しました。
男性は心肺停止の状態で、病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
男性は畑作業をしていたとみられ、県内で熱中症による死者が確認されるのは、今年初めてです。
県内はあす、最高気温が31度から33度と危険な暑さが予想されていて、熱中症に厳重な警戒が必要です。