バレー男子パリ五輪ベスト8敗退 西田有志選手の地元 パブリックビューイングで250人が大声援 三重・いなべ市
バレーボール男子のワールドカップで、西田選手の地元いなべ市で大規模なパブリックビューイングが開催され、250人の観客が熱い声援を送った。
日本チームはイタリアとの激戦を繰り広げ、地元選手の活躍もあり2セットを連取するも、最終的には敗れてベスト8敗退となった。
西田選手やキャプテン石川選手の活躍に期待が寄せられつつも、今大会での金メダル獲得は叶わず、次回への期待が高まっている。
バレーボール男子は、ベスト4をかけイタリアと対戦し、西田選手の地元、三重県いなべ市のパブリックビューイング会場は、立ち見の人が出るなど、250人もの観客が大声援を送りました。
パブリックビューイングには、地元のバレーボールチームの子どもたちなど、約250人が駆けつけました。
予想を超える観客に市は急遽席を増やしましたが、それでも立ち見の人が出るほどの盛り上がりとなりました。
第1セットから地元出身の西田有志が飛ばします。
小学生の西田選手を指導:
「とにかく笑顔でバレーボールを楽しくやってもらえればいい」
さらに、愛知県岡崎市出身のキャプテン石川祐希選手もたくみな技で得点するなど、日本が2セットを連取します。
しかし相手は、世界ランキング2位のイタリア、格上をあと1歩まで追い詰めましたが、逆転され、ベスト8敗退となりました。
昔から西田選手を知る:
「本当に悔しい。(西田選手が)あんなにいい選手になるとは」
今大会52年ぶりの金メダルを目指しましたが、その挑戦はまだ続きます。