ぎふ総文閉幕、高校生2万人が成果発表 技術向上、親睦深める

AI要約

高校生による文化芸術の祭典「清流の国ぎふ総文2024」が閉幕した。合唱部門では「清流の国ぎふ総文合同合唱団」が活躍し、閉会式ではイメージソングを披露した。

岐阜県で行われた総合文化祭は2巡目開催で、約2万人の高校生がステージ発表や作品展示、対戦競技などで活躍した。交流会も行われ、技術向上と親睦を深めた。

来年の全国高校総合文化祭は香川県で開催される。

ぎふ総文閉幕、高校生2万人が成果発表 技術向上、親睦深める

 高校生による文化芸術の祭典「清流の国ぎふ総文2024」(第48回全国高校総合文化祭)は5日、全日程を終え、閉幕した。

 可児市で行われた合唱部門では、県内17校の生徒総勢約270人で結成された「清流の国ぎふ総文合同合唱団」が最後に登場。部門閉会式では、ぎふ総文イメージソング「集え青き春 清流の国へ」を会場全員で歌った。

 岐阜県が2巡目開催のトップとなった“文化部のインターハイ”は、会期6日間で規定19部門、特別協賛(岐阜県独自開催)3部門が県内各地で行われ、約2万人の高校生がステージ発表や作品展示、対戦競技といったそれぞれの舞台で輝いた。部門ごとに交流会なども開かれ、日頃の活動について技術を高め合い、親睦を深めた。総合開会式などの大会運営は、県内高校生有志でつくる生徒実行委員会が主体的に担った。

 来年の全国高校総合文化祭は香川県で開催される。