【佐渡島の金山】世界遺産登録効果で観光客急増 週末も大賑わい【新潟・佐渡市】
佐渡島の金山が世界文化遺産登録された影響で観光客が増加し、市が記念品を配布して歓迎ムードが広がっている。
観光客は増加傾向で、金塊に触れるコーナーなど特別な体験に魅了されている。
混雑対策として、循環バスの利用が呼びかけられている。
「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録が発表されてから1週間です。佐渡は、この週末も世界遺産登録効果で賑わいました。
両津港にカーフェリーが到着すると、通路を埋め尽くすほどの観光客!まさに世界遺遺産登録効果!「いらっしゃいませ、佐渡へようこそ!」市の職員らは土・日の2日間、小判デザインのステッカーや佐渡産牛乳など記念品を配って出迎えました。
■東京都から
「金山、世界遺産に入ったので行きたいという気持ちも膨らみましたし、これから人が殺到すると思うのでなるべく早くいきたいなと。」
■佐渡市 渡辺竜五市長
「日ごとに確実に(観光客)増えているという状況は実際に見えております。」
佐渡金山は、この2日間の入れ込みは3500人あまり。去年の同じ時期より4割ほど多く、登録発表後一番の賑わいとなりました。
■史跡佐渡金山 鈴木徹社長
「やはり昨日の土曜日、今日の日曜日とですね、予想を上回る多くの人がおいで頂きまして駐車場も満車という状態で。」
■埼玉県から
「世界遺産になっちゃって佐渡島に行かないといけないなと思ったんです。」
■東京から
「一応、世界に認められた場所というか実際に中見て感じました。色んな人の苦労があったかと思うんですけど。」
時価1億5千万円ほどの金塊に触れるコーナーは、順番待ちの列が・・
■東京から
「めっちゃくちゃ重かったです。そして欲しくなりました。」
この夏の混雑のピークは、お盆の見込み。佐渡金山は混雑緩和のため「きらりうむ佐渡」発の循環バスなどの利用を呼び掛けています。