鹿児島市電脱線の影響続く 5日以降の平日は土曜ダイヤに 通勤・通学の時間帯は車両4割減で最も影響

AI要約

鹿児島市電は5日以降の平日は土曜ダイヤで運転することを発表。朝の時間帯には車両数が4割減少し、通勤や通学に影響が出る見込み。

脱線事故では9人がけがをせず、4日朝までには復旧。ただし、2番と3番ホームは使用不可。

調査中の脱線の原因や運行の状況はホームページで随時情報更新される。

鹿児島市電脱線の影響続く 5日以降の平日は土曜ダイヤに 通勤・通学の時間帯は車両4割減で最も影響

鹿児島市電は3日午後に起きた脱線事故の影響で、5日以降の平日は土曜ダイヤで運転すると発表しました。朝の時間帯は車両の数がおよそ4割減るため、通勤や通学に影響が予想されます。

鹿児島市交通局によりますと、3日、鹿児島市電の鹿児島駅前電停に入ろうとした市電が脱線しました。乗客・乗員あわせて9人にけがはありませんでした。

4日朝までに復旧し、現在は通常運転に戻っていますが、2番と3番ホームが使えない状態です。

そのため、5日以降の平日は、1日656便の平日ダイヤより103便減らした553便の土曜ダイヤで運転します。

午前7時から午前10時までは、通常の42台からおよそ4割少ない26台で運転するため、4分から7分間隔が6分から8分間隔となり、通勤・通学に影響が見込まれます。通常運転に戻るめどはたっていません。

鹿児島市交通局は、脱線の原因を調査中で、最新の状況はホームページで確認してほしいとしています。