これラジオ?山形村図書館に多彩な35点

AI要約

長野県東筑摩郡山形村図書館で開催されている「珍品?おもしろラジオ展」では、久保田長利さんのコレクションから35点の多彩なデザインのラジオが展示されている。

子供たちの夏休みに合わせて行われており、ペン型や車、アニメキャラクターなどユニークなラジオが並び、子供たちからも大人気だ。

展示会ではラジオの仕組みや歴史に関するパネルもあり、クイズ企画や久保田さんによるラジオの試聴会も実施されている。

これラジオ?山形村図書館に多彩な35点

 長野県東筑摩郡山形村図書館は18日まで、館内で「珍品?おもしろラジオ展」を開いている。ラジオを収集し自ら修理している久保田長利さん(68)=松本市村井町南1=の協力で子供たちの夏休みに合わせて行い、多彩なデザインのラジオ35点が並んでいる。

 久保田さんの数多くのコレクションの中から、ユニークなデザインや子供も大人も喜びそうなものを選んで紹介した。耳に当てて聞くペン型、車、アニメの人気キャラクターなどがそろい、館を利用する子供たちは「かわいい」「これラジオなの?」と興味を寄せて見学している。ラジオの仕組みや歴史が分かるパネルも展示してある。館での展示は4回目になる。久保田さんは「皆さんがあまり見たことのないだろうラジオを展示した」と話し「電気や電波、ラジオの基礎技術に興味を持ってほしい。知っていると暮らしも楽しくなると思う」と願う。

 クイズ企画もあり、正解者には抽選で久保田さんが修理したCDラジカセやDVDプレーヤーなどが当たる。

 3日と10日の午後1~3時には館で久保田さんが所有するラジオを聞く試聴会がある。問い合わせは同館(電話0263・98・3155)、久保田さん(電話0263・86・4612)へ。