パリ五輪女子柔道78キロ級、髙山莉加選手(鹿児島南高校出身) 表彰台逃す

AI要約

鹿児島南高校出身の髙山莉加選手がパリオリンピック™柔道女子78キロ級に出場し、3位決定戦で敗れてメダル獲得ならず。

髙山選手は2回戦から出場し、ベスト8まで進出するも準々決勝で敗れ、敗者復活戦で再び敗れた。

オリンピック終了後、髙山選手は懸命に戦い、ポイントを取り戻す姿勢を貫いたことを振り返り感謝の気持ちを述べた。

パリ五輪女子柔道78キロ級、髙山莉加選手(鹿児島南高校出身) 表彰台逃す

日本時間の2日未明、パリオリンピック™柔道女子78キロ級が行われ、鹿児島南高校出身の髙山莉加選手は3位決定戦で敗れ、メダル獲得はなりませんでした。

髙山莉加選手は2回戦からの登場。開始48秒に上四方固めで一本勝ちし、ベスト8に進みます。

準々決勝では、世界ランク2位で今年の世界選手権で優勝しているドイツのアナマリア.ワグナーとの対戦。髙山莉加選手は残り1分をきったところで、3回目の指導をうけ反則負けとなり、敗者復活戦に回ります。

3位決定戦の相手は、ポルトガルのパトリシア・サンパイオ選手。開始1分すぎに大外刈りを返され、技ありを奪われた髙山選手は必死に前へ出ますが、3分すぎにも背負い投げで技ありを奪われ、合わせ技一本負け。

銅メダル獲得はなりませんでした。

初めてのオリンピックを終えた髙山選手は、3位決定戦を振り返り、「ポイントをとられても時間があり、自分が攻めて取り返すという気持ちで自分を信じて戦った。オリンピックは甘いものじゃない。支えてくださった方に感謝したい」と汗をぬぐいながら話していました。