「殺すつもりなかった」自ら腹部刺した元同僚の男を殺人容疑で逮捕

AI要約

熊本市北区植木町の資材置き場で、車の中から女性の遺体が見つかった事件で、殺人の疑いで逮捕された園村圭司容疑者(51)について警察が調査を進めている。

園村容疑者は、山鹿市内でアルバイトの女性(58)を殺害した疑いが持たれているが、容疑を否認している。

事件の動機や関係性についても警察が詳細な調査を行っており、事件の背景を解明しようとしている。

「殺すつもりなかった」自ら腹部刺した元同僚の男を殺人容疑で逮捕

 熊本市北区植木町の資材置き場で、車の中から女性の遺体が見つかった事件で、警察は殺人の疑いで山鹿市の小売業、園村圭司容疑者(51)を逮捕しました。

 警察によりますと、園村容疑者は、1日、山鹿市内でアルバイトの女性(58)を殺害した疑いです。

 この事件は、2日、警察が行方不明届が出された女性を捜索中に、停車している車を発見。車内にいた園村容疑者に職務質問したところ、刃物で腹部を自ら刺し、後部座席から女性の遺体が見つかりました。

 

 女性は窒息死で、警察が園村容疑者の回復を待って話を聞いたところ「手と腕で首を絞めた」と供述しているということです。一方、「殺すつもりはなかった」と容疑を否認しています。

 園村容疑者と女性は、職場の元同僚で、警察は園村容疑者が一方的に好意を寄せていたと見て、犯行の動機などについて調べています。