警視庁名乗る男の電話信じ現金約800万円だまし取られる 福島

AI要約

福島県郡山市の高齢男性がなりすまし詐欺に遭い、現金約800万円をだまし取られる。

男性は警視庁の職員を名乗る電話に騙され、別の口座に金を振り込むよう指示された。

警察は警察官などを名乗る電話には警戒し、通報するよう呼びかけている。

警視庁名乗る男の電話信じ現金約800万円だまし取られる 福島

「JAに金を預けている人が詐欺被害にあっている」などという嘘の電話を信じ、福島県郡山市の高齢男性が現金約800万円をだまし取られました。

なりすまし詐欺の被害にあったのは、郡山市に住む70代の男性です。

警察によりますと今月3日、警視庁の職員を名乗る男から「JAに金を預けている人が詐欺被害にあっている、別の銀行口座に金を移してほしい」などと男性の自宅に電話がありました。

話を信じた男性は、電話やLINEで男から指示を受け、指示された口座に現金約800万円を振り込み、だまし取られました。

警察は、警察官などを名乗る電話があったら詐欺を疑い、警察に通報するよう呼びかけています。