柳川市でヘリ墜落2人死亡
福岡県柳川市の有明海沿岸の農地にヘリコプターが墜落し、乗っていたパイロットと整備士の2人が死亡しました。
ヘリコプターは白っぽい煙を上げながら墜落し、消火活動が行われたが2人の遺体が見つかりました。
事故機はエス・ジー・シー佐賀航空のもので、大分県日田市から戻ってくる途中だったとされています。
28日夕方、福岡県柳川市の有明海沿岸の農地にヘリコプターが墜落し、乗っていたパイロットと整備士の2人が死亡しました。
「佐賀空港そばの空き地にヘリコプターが墜落しました。プロペラは折れ曲がり、機体は完全に焼け落ちています。」
28日午後4時すぎ、福岡県柳川市昭南町で「ヘリコプターが墜落した。白っぽい煙が上がっている」と通報がありました。
消防によりますとヘリコプターは墜落後炎上し、消火活動が行われましたが、焼け跡から2人の遺体が見つかりました。
このヘリコプターにはエス・ジー・シー佐賀航空の機体で、パイロットと整備士の2人が搭乗し、大分県日田市から戻ってくる途中だったということです。
現場は佐賀空港から約6キロ離れた福岡県と佐賀県の県境に近い有明海沿岸の農地です。
警察などは、遺体の身元の確認を急ぐとともに、墜落した状況などを詳しく調べています。