“梅雨末期の大雨”か 東北や新潟県では30日にかけて大雨に 30日朝までに多い所で東北380ミリ、新潟200ミリの降水量予想【今後の雨風シミュレーション】

AI要約

東北地方や新潟県で大気の状態が不安定となる梅雨前線の停滞により、30日まで大雨に警戒が必要。

気象庁は、東北地方では河川の増水や土砂災害に注意を呼び掛けており、30日夜遅くにかけて大雨が予想される。

降水量の予想を示し、特に30日には東北地方で200ミリの雨量が予想されるなど、土砂災害や浸水に警戒が必要。

“梅雨末期の大雨”か 東北や新潟県では30日にかけて大雨に 30日朝までに多い所で東北380ミリ、新潟200ミリの降水量予想【今後の雨風シミュレーション】

停滞する梅雨前線など影響で、東北地方や新潟県では大気の状態が不安定となる見込みです。

気象庁は、東北地方では30日にかけて警報基準を超えるような大雨が続くとして、河川の増水や氾濫、土砂災害や低い土地の浸水に厳重に警戒するよう呼び掛けています。

気象庁によりますと、前線は30日にかけて東北地方をゆっくり南下する見込みで、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響などから、東北地方や新潟県では30日夜遅くにかけて大雨となる所がある見込みです。

■雨の予想

▽28日に予想される1時間降水量(多い所)

 東北地方 40ミリ

 新潟県 40ミリ

▽29日に予想される1時間降水量(多い所)

 東北地方 50ミリ

 新潟県 30ミリ

▽29日午前6時までの予想24時間降水量(多い所)

 東北地方 180ミリ

 新潟県 100ミリ

▽30日午前6時までの予想24時間降水量(多い所)

 東北地方 200ミリ

 新潟県 100ミリ

▽31日午前6時までの予想24時間降水量(多い所)

 新潟県 80ミリ

東北地方では30日にかけて河川の増水や氾濫、土砂災害、低い土地の浸水に厳重に警戒が必要です。

また新潟県では30日にかけて土砂災害や低い土地の浸水や河川の増水にも警戒するなどしてください。