記録的な大雨の山形県で行方不明者の捜索や住民の後片付け続く

AI要約

山形県で記録的な大雨による被害が続いており、行方不明者の捜索や住民の復旧作業が行われている。

救助活動中の警察官が流され、1人が死亡しもう1人が行方不明となっている。

被害が甚大で、家屋や寺院に泥や水が流れ込み、戸沢村では被害の全容が明らかになっていない状況。

記録的な大雨の山形県で行方不明者の捜索や住民の後片付け続く

記録的な大雨となった山形県では、きょうも行方不明者の捜索や住民の後片付け作業が続いています。

山形県新庄市では、救助に向かっていたパトカーが流され、乗っていた警察官2人のうち1人が死亡し、1人が行方不明となっています。

きょうも朝から捜索が行われていますが、発見には至っていません。

JNN取材団 阿部航介 記者「戸沢村の蔵岡地区です。住宅のシャッターがへこんでいます」

最上川が氾濫し、甚大な被害を受けた戸沢村蔵岡地区では、深いところで20センチほどの泥が堆積し、住宅の壁の地上5メートルほどの場所に、水の跡がついていました。

■寺にも水が・・・

地区の寺にも水が流れ込み、位牌が倒されるなどの大きな被害となっています。

長林寺・斉藤仙邦住職「ちょっと言葉を失いました」

戸沢村では役場も大きな被害を受けていて、被害の全容はまだはっきりしていません。