7月の観測史上最大 3時間に106.5ミリの雨 新潟市中央区では床下浸水の被害も 《新潟》
新潟市中央区で7月の観測史上最大となる106.5ミリの雨が降りました。
住宅の床下浸水被害が2棟確認されました。
26日は雨の降る所がある見込みで、気象台は注意を呼び掛けています。
県内は梅雨前線の影響で大気の状態が非常に不安定となり、新潟市中央区では25日朝、7月の観測史上最大となる3時間に106.5ミリの雨が降りました。
県によりますと25日午後3時現在、新潟市中央区では住宅の床下浸水被害が2棟、確認されています。
25日午前には新発田市に一時、「土砂災害警戒情報」が発表され警戒が続きましたが、午後にはすべて解除されました。
新潟地方気象台によりますと26日は高気圧に緩やかに覆われますが、湿った空気の影響を受ける見込みで、くもり、または雨のちくもりで、雷を伴い明け方まで激しい雨の降る所がある見込みです。
気象台は、土砂災害などに引き続き、注意を呼び掛けています。