被爆地・長崎へ最後の千羽鶴 来年休校の串間・秋山小

AI要約

串間市の秋山小児童が県原爆被害者の会副会長に千羽鶴を贈呈する最後の行事だった。

児童は休み時間や放課後に作った折り鶴を山里小に贈ることとなり、その意味も重要だった。

秋山小が2025年に休校される予定であることも関係し、今回の行事が特別な意味を持っていた。

被爆地・長崎へ最後の千羽鶴 来年休校の串間・秋山小

 串間市の秋山小(仲衞慎一校長、5人)の児童は19日、休み時間や放課後に作った千羽鶴を県原爆被害者の会副会長の郡司正明さん(80)=同市大平=に届けた。同校は2025年3月に休校が決まっているため、今回が最後の千羽鶴贈呈となる。折り鶴は、長崎市の爆心地から約600メートルに位置する山里小へ贈られる。