# 串間市

　地元の大蛇退治の伝説を再現した「都井岬火まつり」（くしま活性化委員会主催）は２４日、串間市の都井岬であった。高さ約３０メートルの柱の先端を狙って投げられたたいまつが炎の弧を描き、夏の夜空に幻想的な風景が現れた。

　串間市の夏の風物詩「都井岬火まつり」の開催（２４日）が迫り、住民らは準備を進めている。昨年はコロナ禍で４年ぶりに実施。今後も地域を代表する催しを続けるため、地区内で練習や道具作りに熱が入っている。

　串間市の秋山小（仲衞慎一校長、５人）の児童は１９日、休み時間や放課後に作った千羽鶴を県原爆被害者の会副会長の郡司正明さん（８０）＝同市大平＝に届けた。同校は２０２５年３月に休校が決まっているため、今回が最後の千羽鶴贈呈となる。折り鶴は、長崎市の爆心地から約６００メートルに位置する山里小へ贈ら

　宮崎県は9日、同県串間市都井の国道448号沿いで、県が管理する花壇に植えられていたハナスベリヒユ795本、ペンタス188本（計約6万円相当）が盗まれたと発表した。　串間土木事務所によると、6月5日に花を植え、7月4日に委託業者から連絡を受けて被害を把握。5日に串間署へ被害届を出

　県は９日、串間市都井の国道４４８号沿いにある串間土木事務所の花壇で、花９８３本（時価６万２７４０円相当）が盗難被害に遭ったと発表した。

　１７日夜から１８日午前中にかけて本県などに線状降水帯が発生する恐れがあるとの気象庁の発表を受け、県内の３市１町は１７日、避難所を開設した。串間市は同日午後６時、市内全域に高齢者等避難を発令し、災害警戒本部を設置した。県や宮崎市なども情報連絡本部を設置して雨関連の情報収集に当たり、警戒を強めた

　県内最大の食用甘藷（かんしょ）産地の串間市で４日、超早掘り甘藷の出荷が始まった。生産者は出荷準備に励み「春の雨天に負けず大きく育った」と太鼓判を押している。

　串間市発注の指名競争入札を巡り前副市長が官製談合防止法違反などの罪に問われた事件を受け、入札制度を検証する「市入札制度等検討委員会」（委員長・中澤隆雄宮崎大名誉教授）は２３日、最終の第５回会合を串間市役所で開いた。入札や契約の透明性を確保するため第三者による監視委員会設置などを盛り込んだ提言