「滑落した人を見た」遭難相次ぎ2人死亡 北アルプス水晶岳では前橋市の57歳男性が滑落 大遠見山では緑色のTシャツとズボンの60歳代くらいの男性 身元の確認進める

AI要約

北アルプスで山岳遭難が相次ぎ、2人が死亡しました。

水晶岳と大遠見山でそれぞれ登山中の男性が滑落し、救助されましたが死亡が確認されました。

警察は身元の確認を進めています。

「滑落した人を見た」遭難相次ぎ2人死亡 北アルプス水晶岳では前橋市の57歳男性が滑落 大遠見山では緑色のTシャツとズボンの60歳代くらいの男性 身元の確認進める

北アルプスで山岳遭難が相次ぎ、2人が死亡しました。

23日午前10時前、北アルプスの水晶岳(すいしょうだけ)の標高およそ2700メートルの東沢乗越(ひがしざわのっこし)付近で、群馬県前橋市の57歳の男性が滑落したと、同行者から救助要請がありました。

男性は県警ヘリで救助されましたが、死亡が確認されました。

一方、北アルプス大遠見山(おおとおみやま)では、23日午前11時過ぎ、登山者から「滑落した人を見た」との通報があり、県警ヘリが標高およそ1900メートルの斜面に倒れている男性を発見し、救助されましたが、その後、死亡が確認されました。

大町警察署によりますと、死亡した男性は、60歳代くらいで、緑色のTシャツと緑色のズボンを履いていたということで、身元を調べています。