懲戒処分…同僚や部下を平手打ち 30代の2等陸曹を停職1カ月 陸上自衛隊朝霞駐屯地 カラオケ店で暴行、被害受けた隊員が部隊に報告 「酒を飲んでいて覚えていない」と話す

AI要約

陸上自衛隊朝霞駐屯地の隊員がカラオケ店内で同僚に暴行を加え、停職処分を受けた。

30代の2等陸曹は平手打ちなど暴行を行い、けが人はいなかったが被害が報告された。

2等陸曹は酒を飲んでおり、出来事を覚えていないと主張している。

懲戒処分…同僚や部下を平手打ち 30代の2等陸曹を停職1カ月 陸上自衛隊朝霞駐屯地 カラオケ店で暴行、被害受けた隊員が部隊に報告 「酒を飲んでいて覚えていない」と話す

 陸上自衛隊朝霞駐屯地は23日、カラオケ店内で同僚隊員らに暴行を加えたとして、同駐屯地東部方面衛生隊所属、30代の2等陸曹を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。2等陸曹の性別について、同駐屯地広報班は「陸上自衛隊公表規則により、個人にさらなる不利益を被る恐れがあるため、公表できない」としている。

 同広報班によると、2等陸曹は2023年11月17日、埼玉県川越市のカラオケ店で、同僚や部下ら同部隊の隊員数人に対して、平手打ちするなどの暴行を加えた。同僚らにけがはなかった。同日、被害を受けた隊員が同部隊に報告した。

 2等陸曹は同僚らとともに同店で酒を飲んでおり、「酒を飲んでいて覚えていない」と話しているという。