パワー博に80社・団体 砺波で9月、若者に魅力発信

AI要約

9月6、7日に砺波市で開催される「となみ産業フェア パワー博2024」は、80社・団体が製品や技術の展示を通して魅力を発信するイベントで、若者に将来の就職先として関心を持ってもらう場を提供する。

砺波市文化会館と砺波チューリップ公園で開催され、平日も含めた日程で行われる。学生も授業の一環で参加できるように協力を呼び掛けている。

イベントでは、さまざまな分野のブースが設けられ、庄川木工挽物や測量機器の体験、さまざまな車両の展示、さらにはタレントのステージや飲食ブースも楽しめる内容となっている。

パワー博に80社・団体 砺波で9月、若者に魅力発信

 9月6、7日に砺波市で開催される「となみ産業フェア パワー博2024」の概要が22日決まった。砺波市内を中心に80社・団体が製品や技術の展示を通して魅力を発信する。若者に将来の就職先として関心を持ってもらう場にしたい考えで、企業の若手社員が体験談を発表するイベントを初開催する。

 小杉康夫大会長と篠島久忠実行委員長が砺波商工会議所で会見し「市内経済の活性化、人口増につなげたい」と意欲を語った。

 砺波市文化会館と砺波チューリップ公園が会場で、平日を含めた日程とした。学生が授業の一環で参加できるように各学校に協力を呼び掛けた。若手社員が体験を語る「リクルートキャリアサミット」は6日で、砺波工業、上智、富山住機、タワーパートナーズセミコンダクター砺波地区が参加する。

 ブースはものづくり、IT、すまい・建設、くらしのサービス、美と健康など12ゾーンを設ける。庄川木工挽物や測量機器の体験、電気自動車や消防車両、自衛隊車両、トラクターなどが展示される。

 タレントの髙原兄さんや越中いさみ太鼓、庄西中吹奏楽部などのステージもあり、飲食ブーズと合わせて楽しめる内容となってる。