中国人観光客が男に刃物で襲われ腕を切られるけが 「マネーマネー」と金を要求 コンビニに駆け込み通報 強盗事件で捜査 大阪・此花区

AI要約

22日未明、大阪市此花区の路上で、中国国籍の観光客の男性が刃物で襲われ、金を要求される事件が発生しました。

男性は切られた腕を負傷しつつも、金は取られず逃げることに成功し、警察が強盗事件として捜査を行っています。

犯人の身元は特定されておらず、防犯カメラの映像を元に捜査が進められています。

 22日未明、大阪市此花区の路上で、中国国籍の観光客の男性が男に刃物で襲われ金を要求されました。男性はその場から逃げて何も取られませんでしたが、腕を切られたということです。警察が強盗事件とみて捜査しています。

 

 警察によりますと、22日午前0時半ごろ、此花区四貫島の路上で53歳の中国国籍の男性が、妻と2人で歩いていたところ、刃物のようなものを持った男に襲われ、もみ合いになりました。

 男は「マネーマネー」と金を要求しましたが、男性と妻はその場から逃げ、近くのコンビニに駆け込みました。男性は左上腕と左手の甲を切られ全治1週間のけがだということです。

 コンビニにいた客が「男性が通りがかりに刺されたと言っている」と警察に通報しました。

 男は身長170センチくらいで白いTシャツを着ていたということです。

 警察は防犯カメラの映像を調べるなどして男の行方を追っています。