ムーンライトながら、名物大垣ダッシュ、青春18きっぷは通れません…JR大垣駅140周年グッズ販売

AI要約

JR大垣駅で開業140周年を迎え、様々なグッズが販売されている。古い列車や懐かしいイベントに焦点を当てた商品がラインアップされており、大垣駅愛に溢れている。

大垣夜行やムーンライトながらなどの歴史ある列車に関連するクリアファイルやキーホルダー、そして「大垣ダッシュ」にちなんだスポーツタオルなどが用意されている。

JR東海リテイリング・プラスの担当者は、青春18きっぷで旅行したり大垣駅を利用した経験のある人たちに懐かしさを感じてもらいたいと語っている。

ムーンライトながら、名物大垣ダッシュ、青春18きっぷは通れません…JR大垣駅140周年グッズ販売

 開業140周年を迎えたJR大垣駅(岐阜県大垣市高屋町)のグッズが、同駅の売店やオンラインショップで販売されている。グッズは、2020年に運行を終えた夜行列車「ムーンライトながら」や前身の「大垣夜行」(通称)、乗り換えのために駅構内を走る「大垣ダッシュ」にちなんだ往年のファン垂ぜんのラインナップ。大垣駅にフォーカスしたグッズ販売は初めてで、担当者は「今も昔も東海道線の要衝である大垣駅に思いをはせてほしい」と話している。

 大垣夜行は旧国鉄時代の1968年から東京駅-大垣駅間を走った、全車自由席の夜行普通列車。96年以降はムーンライトながらとして運行した。JRの普通・快速列車に一日乗り放題となる「青春18きっぷ」で乗れるとあって、若者や学生から人気を集めた。

 グッズは、歴代の「ムーンライトながら」の車両正面をデザインしたクリアファイルやキーホルダーなど。乗客の「大垣ダッシュ」を防ぐために設置されていた「構内10㎞/H以下」の看板や、養老鉄道との乗り換え改札に掲げられている「青春18きっぷは通れません」の看板をあしらったスポーツタオルも用意する。

 JR東海リテイリング・プラス(名古屋市)の担当者は「青春18きっぷで旅行した人や大垣駅を利用する人に懐かしんでもらえたら」と話す。