尖閣周辺に中国船4隻 212日連続航行

AI要約

第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島周辺で中国海警局の艦船4隻が20日連続で航行しており、連続航行日数の最長記録を更新した。

中国船は機関砲らしきものを搭載しており、海保の巡視船が領海侵入を防ぐため警告を行っている。

尖閣周辺の緊張状況が続いており、日中関係に影響を与えている可能性がある。

 第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市)周辺の領海外側にある接続水域では20日、中国海警局の艦船4隻が航行している。尖閣周辺で中国船が航行するのは212日連続。連続航行日数の最長記録を更新した。

 4隻は「海警1303」「海警1106」「海警1105」「海警1109」。いずれも機関砲らしきものを搭載している。海保の巡視船が領海に侵入しないよう警告している。