「店長を人質に立てこもる」コンビニに紙置いたか 無職男(68)を逮捕「冗談だった」強要未遂の疑い 広島
無職の男が広島市のコンビニで要求に応じなければ立てこもると脅迫し、強要未遂で逮捕された事件が発生。
男は店に脅迫文を置き、店長に要求を伝えようとしたが未遂に終わった。
男は冗談だったと供述しており、2人の間に何らかのトラブルがあった可能性が調査されている。
広島市のコンビニで「要求に応じなければ立てこもる」といった内容の紙を置くなどしたとして、無職の男(68)が逮捕されました。
強要未遂の疑いで逮捕されたのは、広島市佐伯区五日市中央の無職の男(68)です。
警察によりますと、男は12日午前11時半ごろ、広島市佐伯区のコンビニエンスストアで「駐車の区分け表示を大きくする事、それを守らないのなら店長を人質にして立てこもる」と書いた紙を店に置き、当日午後4時半ごろコンビニの店長(48)に紙を読ませ、義務のないことを行わせようとした疑いがもたれています。店長がこの要求に応じなかったため未遂に終わったということです。
警察の調べに対し、男は「冗談のつもりだった」と供述しているということです。
男と店長は面識があるということで、警察は2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、事件の詳しいいきさつを調べています。