秋・準決勝の再戦… 鶴丸vsれいめい 高校野球鹿児島県大会3回戦
鶴丸とれいめいの戦いで、鶴丸が1-2で勝利し、秋の雪辱を果たす。
鶴丸は上原と加塩の活躍で先制点を奪い、れいめいを抑えた。
れいめいは岩森の素晴らしいピッチングも空しく、姿を消す結果となった。
甲子園を目指した戦いが続く、高校野球・夏の県大会は、18日から3回戦。
秋の雪辱に燃える鶴丸が第2シードのれいめいと対戦しました。
市民球場の第1試合は、去年秋の準決勝の再戦、鶴丸対れいめい。去年の秋は、れいめいがサヨナラで接戦を制しています。
試合は3回ウラ、れいめいが1アウト2塁1塁と先制のチャンスを作り、3番の堀之内。ショート中村の攻守でダブルプレーに。鶴丸、得点を許しません。
鶴丸は続く4回。この回先頭・加塩がヒットで出塁すると、続く上原の打球でれいめいの守備が乱れ、鶴丸が先制。なおも、一打追加点の場面を迎えますが、れいめい2番手・伊藤が147キロのストレートで三振を奪います。
追いかけるれいめいは、2点差で迎えた7回ウラ。2アウトからヒット2本で2塁1塁とし、2番・上園。
このあたりで2塁ランナーが一気にホームに。しかし、クロスプレーはアウト。鶴丸、このピンチもしのぎます。
それでもれいめいは8回ウラ。得点のチャンスでここまでノーヒットの岩森。1点を返すと、さらにチャンスが広がり満塁に。しかし、あと1本が出なかったれいめい。松下、種子田の投手リレーで1点に抑えた鶴丸が2対1で勝ち、秋の雪辱を果たしました。
第2シードのれいめいは、3回戦で姿を消しました。
(れいめい高校 藤本悠人主将)「悔しいけどやりきったと思う、チームワークが良いチームで、その仲間と野球ができてよかった」
(れいめい高校 湯田太監督)「すごく楽しい1年間だった。今しかわからないことがたくさんあると思う、それを後輩たちに伝えて、これからの人生につなげてもらいたい」
18日の結果です。
神村学園・鹿屋中央、鶴丸・鹿児島城西がベスト8進出を決めました。