プールを鮮やかに航走 湖山西小でカヌー体験会
AI要約
鳥取市湖山町西1丁目の湖山西小で、学校のプールを使ったカヌー体験会が開催された。5年生40人が楽しみながらカヌーの基本的な技術やルールを学んだ。
児童はパドルの使い方や乗り降りの仕方を練習し、水面で実践。安全な遊び方を学びながら楽しんだ。
初めての体験に戸惑いながらも、指導を受けて操作に慣れ、プールを自在に航行することができた。
鳥取市湖山町西1丁目の湖山西小で17日、学校のプールを使ったカヌーの体験会が開かれた。5年生40人が初めての体験を楽しみながら、カヌーの基本的な技術や水上で楽しく安全に遊ぶルールなどを学んだ。鳥取市B＆G海洋センター（同市三津）の西尾浩センター長が講師を務めた。
児童らはプールサイドでパドルのこぎ方やカヌーの乗り降りの仕方を学んだ後、水面にカヌーを浮かべて乗船。パドルや船体が他の人に当たらないように気を付けるというルールを守って、楽しく学んだ。
初めての体験にとまどいながら、西尾センター長の「前から後ろに水を運ぶ感覚で」というアドバイスにならって前こぎや後ろこぎを習得。操作に慣れると旋回技術などを駆使して、普段は水泳の授業で泳いでいるプールを鮮やかに航走した。
鹿児嶋聖菜さん（10）は「パドルをこぐたびに思った方向に進んだり、違う方向に行ったりするのが難しかったけど楽しかった。また乗ってみたい」と満喫した様子だった。
