レノファ、JSCに快勝し天皇杯初のベスト16

AI要約

サッカーJ2リーグのレノファ山口が天皇杯JFA第104回全日本サッカー選手権大会の3回戦で北信越フットボールリーグ1部のJAPANサッカーカレッジを3-0で勝利し、クラブ史上初の4回戦進出を果たした。

若月大和と末永透瑛、河野孝汰がゴールを決め、主導権を握ったレノファ山口は攻撃を活性化させ、相手を圧倒した。

次の4回戦ではJ1鳥栖と対戦し、8月21日に行われる。会場は未定。

レノファ、JSCに快勝し天皇杯初のベスト16

 サッカーJ2リーグのレノファ山口は17日、山口市の維新みらいふスタジアムに新潟県代表で北信越フットボールリーグ1部に属しているJAPANサッカーカレッジを迎えて天皇杯JFA第104回全日本サッカー選手権大会の3回戦を戦った。直近のリーグ戦から先発全員を入れ替えたがJクラブとしての実力を見せ3―0で勝利。クラブ史上初の4回戦進出を決めた。

 序盤からボールを保持し、前半13分にロングスローの流れからFW若月大和がペナルティーエリア中央付近で右足を振り、ゴール右に決めて先制。その後も主導権を握ったが決定機を演出できなかった。

 後半に入るとパス回しにリズムが出て、相手を揺さぶりながらゴールに迫った。選手交代も積極的に行い攻撃を活性化させると14分、途中出場のFW末永透瑛が右からのセンタリングをゴール正面で頭で合わせ加点。34分には同じく途中出場のFW河野孝汰がペナルティーエリア内で巧みに相手をかわし、右足でゴール右に流し込んで試合を決めた。

 4回戦は8月21日で、J1鳥栖と対戦する。会場は未定。