鼻や口ふさいで同居の90代義母を殺害か 64歳女を逮捕 持病がある義母を介護 心中図った可能性も

AI要約

岡谷市で逮捕された64歳の女が、93歳の義理の母親を殺害した疑いが持たれている。女は母親の口や鼻をふさいで呼吸困難を引き起こし、犯行後に自殺を図った可能性がある。

女は介護をしており、近所の住民からは明るく大事にされていたという印象がある。しかし、警察は心中を考慮して調査を進めている。

事件は2024年5月に起き、容疑者は犯行を認めている。夫と義理の母親との3人暮らしの中での犯行だった。

鼻や口ふさいで同居の90代義母を殺害か 64歳女を逮捕 持病がある義母を介護 心中図った可能性も

長野県岡谷市で、同居する93歳の義理の母親を鼻や口をふさいで殺害したとして、64歳の女が逮捕されました。女は17日まで入院していて、警察は心中を図った可能性があるとみて調べています。

殺人の疑いで逮捕されたのは、岡谷市の自称・会計事務員の女(64)です。

警察によりますと、女は2024年5月20日、自宅で同居していた義理の母親(当時93)の鼻や口をふさぎ、呼吸を困難にさせて殺害した疑いです。

女は犯行後に自殺を図ったとみられ、17日まで入院していました。警察の調べに対し、容疑を認めているということです。

女は当時、夫と義理の母親と3人暮らしで、持病がある母親を介護していたということです。

近所の住民:

「(容疑者は)非常に明るい。近所の方も大事にしてくれる方。車が止まって、しょっしちゅう(義母を)送り迎えしたり仲良くしていたと思う」

警察は心中を図った可能性があるとみて調べています。