【気象予報士が解説】30℃を超える真夏日となった16日 17日は広く本降りの雨の見込み【新潟】
AI要約
16日の最高気温は、三条市が最も高く33.3℃になりました。急な強い雨や雷雨にも注意が必要です。
17日も雨雲の発達が予想され、大気の状態が不安定になるため、激しい雨や雷を伴う所がありそうです。
上越・中越で70mm、下越・佐渡で60mmの雨量が予想されており、大雨になる可能性もあるため、土砂災害や浸水に警戒が必要です。
16日の最高気温は、三条市が最も高く33.3℃、そのほかも所々で30℃を超えて真夏日になりました。一方、急な強い雨の所もあり、16日夜も急な雨や雷雨に注意が必要です。
そして、17日も雨雲の発達する所がありそうです。午前9時の予想天気図では、県内付近に梅雨前線が停滞して、暖かく湿った空気が流れこんでくるでしょう。県内は大気の状態が不安定になり、雷を伴って激しい雨の降る所がありそうです。
17日朝6時の雨の降り方は、下越を中心に雨雲がかかり、広い範囲で雨が降るのは昼頃からとなります。午後は所々で雨脚が強まりそうです。夜遅くにかけても雨の降りやすい状態が続いて、降り始めからの雨量が多くなる所もありそうです。
16日夜から17日夕方にかけての24時間で降る雨の量は、上越・中越で70mm、下越・佐渡で60mmの予想です。予想よりも雨雲が発達したり、停滞した場合、警報級の大雨になる可能性があります。土砂災害や低い土地の浸水などに、注意・警戒をして下さい。
