松山市の土砂崩れは3日目 テックフォースが視察

AI要約

12日に発生し3人が死亡した松山市「城山」の土砂崩れは発生から3日目となった14日、断続的に雨の降る中で土砂の撤去などが進められ、午後には国交省の緊急災害対策派遣隊「テックフォース」が視察に入りました。

現場の状況を確認したテックフォースの桜井昌彦班長は、土砂の撤去費用の半分を国が補助する「堆積土砂排除事業」の対象となる災害であることを確認した、とした上で「事業の活用について松山市と調整したい」と話しました。

こうした中、自宅の様子を見に来る避難者の姿もみられ、家族で公民館に避難している男性は「何月何日まで避難して下さい、というものではない。いつ戻れるかは誰に聞いてもわからない」と疲労感をにじませていました。

松山市の土砂崩れは3日目 テックフォースが視察

12日に発生し3人が死亡した松山市「城山」の土砂崩れは発生から3日目となった14日、断続的に雨の降る中で土砂の撤去などが進められ、午後には国交省の緊急災害対策派遣隊「テックフォース」が視察に入りました。

現場の状況を確認したテックフォースの桜井昌彦班長は、土砂の撤去費用の半分を国が補助する「堆積土砂排除事業」の対象となる災害であることを確認した、とした上で「事業の活用について松山市と調整したい」と話しました。

こうした中、自宅の様子を見に来る避難者の姿もみられ、家族で公民館に避難している男性は「何月何日まで避難して下さい、というものではない。いつ戻れるかは誰に聞いてもわからない」と疲労感をにじませていました。

被災現場を含む松山市の清水地区には警戒レベル5の「緊急安全確保」が継続して出されています。