長崎県内各地で避難所開設、身を寄せる人も 14日にかけ長崎県に線状降水帯発生のおそれ
AI要約
長崎県内で激しい雨と雷による災害の可能性が高まっている。
気象庁が大雨や土砂災害、河川氾濫に警戒を呼びかけている。
各市では避難所を開設し、15世帯以上が避難をしている。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、長崎県内は大気の状態が非常に不安定となっています。このため13日夜遅くから14日昼過ぎにかけて、局地的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。また、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれもあります。
気象庁は、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があるとして、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。
14日にかけて予想される1時間降水量は、多いところで「南部」「北部」「壱岐・対馬」「五島」で60ミリとなっています。
長崎市は市内16カ所に避難所を開設しました。
諫早市は市内14カ所に避難所を開設していて、13日午後10時現在、15世帯19人が避難をしています。
雲仙市は市内8カ所に避難所を開設し、15世帯16人が避難所に身を寄せています。
西海市は市内8カ所に避難所を開設しています。
（13日午後11時30分現在）
