空き家に火をつけ逮捕の元酒田市消防団の副分団長の男 きょう追起訴 引き続き不審火との関連しらべる(山形)

AI要約

元酒田市消防団副分団長が空き家に放火し、追起訴された事件が発生。

田賀被告は空き家に灯油をまいて火をつけ、壁や天井などを焼いたとされる。

他の不審火との関連も調査中であり、警察は捜査を続けている。

山形県酒田市の空き家に火をつけたとして逮捕された、元酒田市消防団の副分団長の男が、きょう追起訴されました。

非現住建造物等放火の罪で追起訴されたのは、元酒田市消防団副分団長の田賀一稀被告(27)です。

起訴状などによりますと、田賀被告は、5月10日の午前10時ごろから午前10時20分ごろまでの間、酒田市北新町2丁目の空き家に灯油をまいてライターで放火し、壁や天井などを焼いた罪に問われています。

検察の調べでは、田賀被告は、家の物置部分に灯油をまいてライターで火をつけた

ということです。

田賀被告を巡っては、酒田市公園会館の外壁に灯油をまき、ライターで火をつけた疑いで逮捕されその後、起訴されていました。

酒田市内では、今年4月下旬から5月にかけ、不審火が相次いで発生しているほか、

先月には、空き家の玄関が焼けていたのが見つかっています。

警察はこれらの不審火との関連も含め、調べを続けています。