雨の峠は越えるも大気の状態は不安定 気象台は引き続き土砂災害などに注意呼びかけ 富山
富山県内は前線などの影響を受け、11日明け方はところにより強い雨が降りました。
一部の市と町の大雨警報は解除されましたが、県東部では引き続き土砂災害に警戒が必要です。
地盤が緩んでいる地域があるとして、気象台は引き続き県東部を中心に土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
富山県内は前線などの影響を受け、11日明け方はところにより強い雨が降りました。一部の市と町の大雨警報は解除されましたが、県東部では引き続き土砂災害に警戒が必要です。
11日の県内は梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、明け方からところにより強い雨が降りました。
降り始めから午前11時までの雨量は立山町の芦峅で62ミリ氷見で54・5ミリなどとなっています。
この雨で富山市や立山町など4つの市と町に大雨警報が発表されましたが、立山町を除いて全て解除されました。
大雨の峠は越えましたが富山県内はこのあと夕方まで雷を伴った強い雨が降るところがあり、11日に予想される1時間降水量は多いところで東部・西部ともに20ミリです。
地盤が緩んでいる地域があるとして、気象台は引き続き県東部を中心に土砂災害に警戒するよう呼びかけています。