【官製談合事件】一関市職員と業者3人が起訴

AI要約

一関市発注の公共工事を巡る入札情報の漏洩により、一関市の職員と業者3人が官製談合防止法違反などの罪で起訴されました。

起訴されたのは、一関市の職員と建設会社の元代表取締役ら4人で、職員は入札情報を業者に漏らし、業者は不正な入札を行ったとして告発されています。

起訴状によると、職員はSMS機能を使って入札に関する情報を業者に提供し、業者はその情報を使って不正を行ったとされています。

【官製談合事件】一関市職員と業者3人が起訴

 一関市発注の公共工事をめぐり、入札情報を漏らした一関市の職員と業者3人が官製談合防止法違反などの罪で起訴されました。

 起訴されたのは、一関市都市整備課課長補佐の金今進被告60歳と市内の建設会社「フジテック岩手」の元代表取締役千葉登美夫被告72歳らあわせて4人です。

 起訴状によりますと、金今被告はおととし、一関市が発注した3つの建設工事に関して千葉被告ら3人に対し、携帯電話機のSMS機能を使うなどして入札に関する情報を教え、不正に落札させた罪で起訴され、千葉被告らは入札情報を金今被告から聞き、入札で不正を行った罪に問われています。