渋谷の未来創造拠点で「ナナナナ祭」 成果発表、細胞アクセやバンジーVRも

AI要約

JR渋谷駅新南口近くの渋谷川沿いにある「未来創造」拠点「100BANCH(ヒャクバンチ)」(渋谷区渋谷3)で7月7日から、成果発表イベント「ナナナナ祭」が開催されている。(シブヤ経済新聞)

 パナソニックホールディングスの創業100周年記念事業の一環として2018(平成30)年にオープンした同所は、「次の100年の世界を豊かにするための実験区」をコンセプトに、35歳未満の代表者のプロジェクトを推進するアクセラレーションプログラム「Garage Program」を展開。公募で集まった中からさまざまなジャンルのメンターにより採択されたプロジェクト実践者に、同施設内を主要拠点として貸し出している。

 ナナナナ祭は7月7日にオープンした同所の周年記念イベントとして毎年同日前後に開催しているイベントで、「GARAGE Program」に参加するプロジェクトが成果を発表する場。プロジェクトメンバーが考える「未来のあり方」を体験プログラムでプレゼンテーションする。

 施設内では、研究用培養液を食品由来成分で飲めるようにした「培養液エナジードリンク」や、発光生物が照らす光の空間などのブースを展開。ファングッズやお守り、形見などブロックチェーン技術を用いてヒトの細胞の商品化を目指す「PxCell」は、「細胞」アクセサリー「PxCell Wear」を展示するほか、「バイオ系」ラーメンを試食提供している。今月11日までは有識者と実践者が登壇するトークイベントも展開している。

渋谷の未来創造拠点で「ナナナナ祭」 成果発表、細胞アクセやバンジーVRも

 JR渋谷駅新南口近くの渋谷川沿いにある「未来創造」拠点「100BANCH(ヒャクバンチ)」(渋谷区渋谷3)で7月7日から、成果発表イベント「ナナナナ祭」が開催されている。(シブヤ経済新聞)

 パナソニックホールディングスの創業100周年記念事業の一環として2018(平成30)年にオープンした同所は、「次の100年の世界を豊かにするための実験区」をコンセプトに、35歳未満の代表者のプロジェクトを推進するアクセラレーションプログラム「Garage Program」を展開。公募で集まった中からさまざまなジャンルのメンターにより採択されたプロジェクト実践者に、同施設内を主要拠点として貸し出している。

 ナナナナ祭は7月7日にオープンした同所の周年記念イベントとして毎年同日前後に開催しているイベントで、「GARAGE Program」に参加するプロジェクトが成果を発表する場。プロジェクトメンバーが考える「未来のあり方」を体験プログラムでプレゼンテーションする。

 施設内では、研究用培養液を食品由来成分で飲めるようにした「培養液エナジードリンク」や、発光生物が照らす光の空間などのブースを展開。ファングッズやお守り、形見などブロックチェーン技術を用いてヒトの細胞の商品化を目指す「PxCell」は、「細胞」アクセサリー「PxCell Wear」を展示するほか、「バイオ系」ラーメンを試食提供している。今月11日までは有識者と実践者が登壇するトークイベントも展開している。

 今月12日~14日には、渋谷川沿いの遊歩道「渋谷リバーストリート」にも会場を拡大し「縁日」を開催。簡易版の茶室での茶道文化体験、冷やし足湯、恋人・友達・家族・先輩後輩など一緒に来場した人と遊べるコミュニケーションカードゲーム「セキララカード」、竹やサトウキビなど異なる素材のストロー、カンロのあめ、コーラやアイスティーなどのドリンクをそれぞれ選んで飲み比べる「Drink Journey」、絵本の読み聞かせなどを通して「死」について子どもと考えるワークショップ「オバケのくに」などを展開。

 デジタル制御式のVRゴーグルを着けてバンジージャンプを体験する「どこでもバンジーVR」や、請願者・視覚障害者問わず楽しめるボードゲーム、AI(人工知能)を活用した「好き」を反映させた服のリメークデザインなどが体験できるブースも並ぶ。

 開催時間は12時~21時(12日・13日は20時まで、14日は18時まで、一部プログラムにより異なる)。入場無料(一部プログラムは有料)。今月14日まで。