「笑顔で接客は少し難しい」高校生がホテルのフロント業務体験 職業選択の参考へ 大分

AI要約

大分市の高校生がビジネスホテルでフロント業務などを体験し、職業選択に役立つ取り組みが行われました。

共立メンテナンスが企画したプログラムでは、生徒が姿勢や知識を身につける機会を提供しました。

高校生たちはホテルの現場を体験し、笑顔での接客や丁寧な対応が重要だと学びました。

「笑顔で接客は少し難しい」高校生がホテルのフロント業務体験 職業選択の参考へ 大分

将来の職業選択に役立ててもらおうと、大分市の高校生がビジネスホテルでフロント業務などを体験しました。

職業体験プログラムは仕事をする上で必要となる、姿勢や知識を身につけてもらおうと、全国でビジネスホテルを運営している共立メンテナンスが企画しました。

大分高校商業科の2年生2人が、9日JR大分駅近くのビジネスホテル「ドーミーイン大分」を訪れ、ホテルの現場を体験しました。

生徒は後藤洋佐支配人から仕事内容について説明を受けたあと、実際にフロント業務を体験しました。

また、大浴場では別府から毎日温泉を運んで、利用者に提供していることなど、サービスについて学びました。

(大分高校商業科2年生・田中希果さん)「笑顔で接客したりとか、言葉づかいを丁寧にするとかいうのを、普段あまり気にしないので、少し難しいなと思いました」

(大分高校商業科2年生・小野由香里さん)「支配人はすごく丁寧で、ドアとかの開け閉めをしてくださったりとか、お先にどうぞとかいう丁寧なことをしてくださってて、そういうことが大事になってくるんだなと思いました。」

高校では体験を通して、早期離職などのミスマッチを防ぐ職業選択に役立ててもらいたいとしています。