「選手より目立ってるマリオ」は“日本一熱い”指揮官 J2藤枝MYFC須藤大輔監督に直撃「『ハイエナジーフットボール』を発信したい」

AI要約

藤枝MYFCの熱血監督、須藤大輔監督の後半戦への思いとチームの成長について語る。

チームの苦しいスタートから徐々に調子を上げ、リーグ戦連勝で順位も改善している。

須藤監督の熱いガッツポーズやチームへの情熱が、サポーターを熱狂させている。

「選手より目立ってるマリオ」は“日本一熱い”指揮官 J2藤枝MYFC須藤大輔監督に直撃「『ハイエナジーフットボール』を発信したい」

北は北海道から南は沖縄まで、合わせて60クラブあるサッカーJリーグ、その中でもリーグ屈指の熱血漢、いや、“日本一熱い”監督といっても過言ではないのが、J2藤枝MYFCの須藤大輔監督(47)です。

今季当初は、自身が掲げる「超攻撃的エンターテインメントサッカー」をなかなか表現できずに、苦しいスタートとなったものの、ここに来てリーグ戦連勝で順位も10位に浮上。プレーオフ圏内6位・ベガルタ仙台との勝ち点差も8と徐々に詰めています。就任4季目、須藤監督に後半戦にかける思いを聞きました。

<LIVEしずおか 杉本真子キャスター>

「リーグ前半戦、苦しんでいましたが、順位もいよいよひとケタ台に近づいてきました」

<藤枝MYFC 須藤大輔監督>

「今シーズン初め、新加入の選手たちとの融合ということで、新しいことにもチャレンジしてました。それが、なかなか結果にならなかったですけれども、それがあったからこそ、今、相手によって変える戦い、攻撃にしろ、守備にしろ、自分たちの時間帯ではない時でも、耐えること、そして自分たちの時間のときに、点を取ることができ始めたので、今後も順位をさら上にいけるようにやっていきたいと思います」

<LIVEしずおか 杉本真子キャスター>

「MYFCらしさが出てきたということですね」

<藤枝MYFC 須藤大輔監督>

「そう言っていただけるとうれしいですね」

<LIVEしずおか 杉本真子キャスター>

「須藤監督といえば、とにかく熱い印象があり、熱いガッツポーズが印象的です。中でもインパクトがあったのが、今季チーム初ゴールとなったアウェーモンテディオ山形戦のゴールでした。画面の下から飛び出してきました」

<藤枝MYFC 須藤大輔監督>

「これはうちの妻にも言われたんですよね、『選手より目立ってるマリオだ』って(笑)。本当、僕も一緒に選手と戦ってるので、(派手なガッツポーズが)無意識に出ちゃいます。これでスーツを何着か破っています。それだけ、(ファン、サポーターが)スタジアムが熱狂した空間を作っていただけているので、私もそれに触発されて、無意識にマリオが出ちゃったりしています(笑)」