庄内浜、もうすぐ夏本番 12日の湯野浜皮切り、海水浴場順次オープン

AI要約

県内の海水浴場が順次オープンする。昨年同様、鶴岡、酒田、遊佐の3市町の11カ所で海水浴場が開設される。

各地の砂浜では海の家や浜茶屋の設置作業が進んでいる。湯野浜から始まり、20日までに庄内浜全体がオープンする。

海開き前の安全対策連絡会議では、熱中症対策や緊急時の情報伝達について確認された。水分補給や適度な休憩を呼びかける。

 今夏、県内の海水浴場は、12日の湯野浜(鶴岡市)を皮切りに順次オープンする。昨年同様、鶴岡、酒田、遊佐の3市町の11カ所で海水浴場が開設される。各地の砂浜では海の家や浜茶屋の設置作業が進んでいる。

 湯野浜の他は13日がマリンパークねずがせき(鶴岡市)で、20日までに由良(同)宮海(酒田市)など庄内浜の全てがオープンする。

 湯野浜温泉観光協会によると、湯野浜では浜茶屋2軒が出店し、ミニ花火大会やシーカヤック体験などの催しも開かれる。宮海や西浜(遊佐町)でも海の家が設置される。

 海開きを控えて開かれた庄内海水浴場安全対策連絡会議では、サメの出没を想定した緊急時の情報伝達などについて確認した。今夏の猛暑予想に伴い、砂浜での熱中症の発生が懸念されることから、休憩所や監視員を通じ水分補給と適度な休憩を呼びかける。