「チークの入れ方や口紅の塗り方は」介護福祉士を目指す高校生が若返りメイクを学ぶ 大分
介護福祉士を目指す高校生が、高齢者向けのメイク技術を学ぶ特別授業が行われました。
授業では、エイジレスメイクに挑戦し、高齢者の元気を引き出す取り組みが行われました。
今後は福祉ネイルの授業も予定されています。
介護福祉士を目指す高校生が、年々ニーズが高まっている高齢者向けのメイク技術を学ぶ特別授業が行われました。
この授業は、介護が必要な高齢者に化粧などを施す介護美容について知ってもらおうと、大分東明高校が今回初めて企画しました。
介護福祉士を目指す1年生と2年生26人は、8日、年齢とともに顔立ちにどのような変化が表われるのか説明を受けたあと、若々しく見えるエイジレスメイクに挑戦しました。顔の色を明るく見せるチークの入れ方や口紅の塗り方を学びました。
(生徒)「高齢者の方にエイジレスメイクをして元気になってもらいたいです」「鏡を見て若返ったなーと思ってもらえればうれしいです」「利用者さんを綺麗にしていきたいです」
大分東明高校では今後、高齢者にマニキュアを施す福祉ネイルの授業も行う予定だということです。