準優勝を報告 「交通安全子供自転車県大会」 個人では2人が優秀賞/岡山・美作市

AI要約

岡山県岡山市で開催された交通安全子供自転車県大会で準優勝した大原小学校のチームが美作市長に報告。

大会では県内16チームの児童が参加し、学科と実技テストで競い合った。

大原小は団体で準優勝し、個人でも表彰された選手がいた。

準優勝を報告 「交通安全子供自転車県大会」 個人では2人が優秀賞/岡山・美作市

 岡山県岡山市で先月開かれた第57回「交通安全子供自転車県大会」で準優勝した大原小学校=美作市=チームの児童が5日、萩原誠司美作市長に大会結果を報告した。

 6年生の井上拓士君、澤坂桃杏さん、春名一花さん、小林來生さん、4年生の森安愛さん。大会は県内16チームの児童約60人が参加して岡山ドームで開かれ、道路標識、交通ルールに関する学科と、自転車の正しい乗り方と安全な走行を評価する実技テストの合計点を競った。

 昨年まで2連覇の大原小は惜しくも優勝を逃したものの団体で準優勝、個人では澤坂さんと春名さんが優秀賞に輝いた。

 銀メダルをかけた選手たちは栄町の市役所を訪れ、市長に賞状や楯などを披露。自主練習に毎日励み、自分たちで準備や片付けもしたといい「大会を通して、自分を高める力や協働する力がついた」と成長ぶりを話した市長は「身についた力を他の分野にも生かして、これからも成長してほしい」とたたえた。