由布院駅アートホールで子どもらの作品展「猫遊湯」開催 猫をテーマに絵画など19人出品

AI要約

大分県由布市挾間町朴木の「ホーノキアトリエ」で創作活動をする子どもらの作品展「猫遊湯(ねこゆうゆ)」が同市湯布院町川北の由布院駅アートホールで開かれている。

美術家の榎園歩希さんが主宰するアトリエには、小学生から20代の約20人が参加し、猫をテーマにした19人の個性豊かな作品が展示されている。

作品には手ぬぐいや猫のモチーフを取り入れたものや立体作品など、幅広い表現が見られ、開催場所の特性も考慮された作品作りがされている。

由布院駅アートホールで子どもらの作品展「猫遊湯」開催 猫をテーマに絵画など19人出品

 大分県由布市挾間町朴木の「ホーノキアトリエ」で創作活動をする子どもらの作品展「猫遊湯(ねこゆうゆ)」が同市湯布院町川北の由布院駅アートホールで開かれている。猫をテーマにした絵画など19人が個性あふれる作品を出品している。29日まで。入場無料。

 美術家の榎園歩希さん(45)が2021年から主宰する旧朴木小を活用したアトリエには、小学生から20代の約20人が通う。

 4月にも大分市内で猫をテーマにしている展示会を開いたが、大半が新作。温泉地にちなみ、手ぬぐいと猫をモチーフにした作品をはじめ、広い空間を生かした大型の立体作品が目を引く。ホールは駅の待合室を兼ねているため、「通りがかりの人の第一印象」を意識して作品作りに励んだという。

 「子どもたちは没頭し夢中になって制作している。その爆発力を感じてほしい」と榎園さん。時間は午前9時から午後6時(最終日は午後4時まで)。